Friday, November 29, 2013

松山英樹、予選落ちも次につながる2連続バーディ締め!「次は遼と最終日で」




2011年11月25日19時18分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 高山 忠洋 -9
2 宮里 優作 -7
3 上井 邦浩 -6
4 小平智 -5
5 田中 秀道 -4
諸藤 将次 -4
7 上田 諭尉 -3
P・マークセン -3
小田 孔明 -3
宮瀬 博文 -3


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1番セカンドショットを打つ松山英樹(撮影:岩本芳弘)








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カシオワールドオープン 2日目◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>

 高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催中の「カシオワールドオープン」2日目。初日、最下位と大きく出遅れた松山英樹は、巻き返しを図るも出だしから連続ボギー。その後は出入りの激しいゴルフで、さらにスコアを落としてしまう。

【関連リンク】遼、アイアンの距離感に苦しみ24位タイに後退

 しかし、アマチュアながらプロツアーを制した大器が最後の最後で魅せた。17番でバーディの後、18番パー5ではティショットをフェアウェイに置くと直ドラで2オンを狙う。ボールは左のガードバンカーに入るも、そこからベタピンに寄せ2連続バーディ締め。予選突破ははたせなかったが、最後にギャラリーを沸かせることができた。

 「17番、18番はすごくいい感じでプレーできました。来週につながるプレーができたと思います。気分良く終わることができました」と笑顔を見せた松山。石川遼との同組対決も注目されたが「自分がふがいなくて、遼もやりづらかったかな」とここは少し心残りの様子だった。「次は遼と最終日、一緒の組で回れれば」。

 18番では松山同様、石川も直ドラで2オンを狙い同じくバンカーへ。石川はバーディ奪取はならなかったが「楽しめました。流れが来たときに18番でのバンカーからのショットを打てるのが英樹の強み」と賞賛を惜しまなかった。近い将来、この2人がツアーを大いに盛り上げてくれそうな予感を抱かせるこの日の最終ホールだった。

 松山は次週の「日本シリーズJTカップ」に出場するため、明日高知を離れ決戦の地・東京へ向かう。

【2日目の順位】
1位:高山忠洋(-9)
2位:宮里優作(-7)
3位:上井邦浩(-6)
4位:小平智(-5)
5位T:田中秀道(-4)
5位T:諸藤将次(-4)
7位T:宮瀬博文(-3)
7位T:上田諭尉(-3)
7位T:小田孔明(-3)
7位T:プラヤド・マークセン(-3)

24位T:石川遼(+1)他10名

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